認知症地域支援体制構築事業

「認知症」になっても笑顔で挨拶できるまち

モデル事業について

認知症になっても住み慣れた地域で住み続けるために、地域資源のネットワーク化・連携による地域支援体制の構築の取り組みを行い、その手法・効果などを検証し普及を図ることを目的とした「認知症地域支援体制構築等推進事業」における京都府モデル地域の一つに亀岡市が選ばれ、モデル地域における2008年度事業を社会福祉法人 倣襄会が受託しました。モデル事業は2008年度で終了しましたが、認知症を地域で支えるため、モデル事業のビジョンを継承し、引き続き事業展開を行います。

 

 

 

 

 

 

これからの事業概要

1.認知症サポーター養成講座(キャラバンメイト活動)

○目的

地域住民が認知症に対する正しい知識を持ち、認知症の方に正しい対応が出来るようになることで、認知症がある方も安心して生活が出来る地域作りを目指す。

○事業計画

@認知症サポーター養成講座の開催:圏域を中心に養成講座を開催する。亀岡市キャラバンメイト活動会議と連動し地域に密着した住民だけでなく、関係各機関に対しても養成講座を行なう。

A資料(教材)の作成:対象に応じてアレンジした資料(教材)を作成し参加者の理解を深める。

B地域キャラバンメイトの支援:地域で活動するキャラバンメイトに対し資料(教材)提供や教室開催への同行などを行なう。(亀岡市キャラバンメイト活動会議と連動)

2.家族支援

○目的

認知症を抱える介護者(家族)が疲弊することなく継続して良好なケアが提供出来るよう支援する。

○事業計画

当面は「あゆみの家」利用者に限定し、3回/月の頻度で家族交流会を開催する。

@家族会の組織化、運営支援:同じ境遇を持つものが互いに愚痴や悩みを打ち明ける、情報交換する場を設け精神的な閉塞感を発散してリフレッシュしてもらう。また、会を組織化することで単なる家族同士の集まりだけでなく持ち回りで役割分担をすることで継続的な自主運営を目指す。(会則を作成し明文化する)

A認知症ケアに関する情報提供:家族会を身近な相談窓口としても位置づけ、認知症ケアに関する相談受付やケア技術の情報発信を行ない在宅での認知症ケアの向上を目指し、家族の負担感を軽減する。(随時専門家を招き講演してもらう)

B新たなサービスの開発:万が一やレスパイトの際の受け入れ先を確保し、介護者に精神的余裕を持ってもらう。施設を提供し宿泊サービスを家族会により運営する。(当面は職員も協力し支援にあたる)

3.マップ作成

○目的

地域における相談窓口や地域資源を集約したマップを作成し、認知症介護に困る人が公平に資源の活用ができるようにする。マップ作成のための情報収集を通じ、関係各機関との連携を深める。ケースにおいては認知症高齢者の生活実態を把握し隠された資源を見いだす。

○事業計画

手始めに篠町に限定しマップ作成を行ない公表可能な分についてのみ年度末までにHPへアップする。

@資源マップや窓口一覧等を見直し、内容を更新することでより使いやすい形のものに修正する。

A徘徊ハイリスク者リストの生活圏域での情報をマップに落とし生活行動を視覚化する。(複数のリストからマッピングされた拠点を集約し資源として記録する)

B地域資源を見つけ情報を随時更新する。

4.徘徊SOSネットワーク

○目的

徘徊者が発生しても迅速かつ安全に発見できるネットワークを作り二次的な事故を防止する。

○事業計画

亀岡市ふれあいSOSネットワークを検証し、実用的な運用が出来るものにする。徘徊ネットワークを通して広範囲な見守り体制を構築し認知症の人が安心して生活できるまちづくりを目指す。

@徘徊ハイリスク者リストを作成し徘徊事故に備える。

B模擬模擬訓練を行なう。

メモ: 2009年モデル事業、2010年標記事業が無事終了しました。社会福祉法人 倣襄会ではモデル事業終了後も「認知症を地域で支える」ため引き続き取り組んでいきます。ご協力頂いた関係者の皆様、ありがとうございました。                
      事業報告2008版は こちら
      事業報告2009版は こちら